2005年3月18・19日 <台高>白鬚岳から登尾山へ
【行程】
18日(金) 曇り時々霰・雪
神ノ谷川東谷出合登山口(8:00)=白鬚岳(12:00) テン泊

19日(土) 快晴
テン場(7:30)=登尾山(9:30)=テン場(12:00)=東谷出合(16:00)

写真はすべて19日に撮影したものです
西側から望む白鬚岳とキャンプ地
最近はメジャーな山を登ることが多いので、久々に地味な山に登ろうと思いやってきました。初日は曇りで、時々アラレ・雪が降り風も強くあいにくの空模様。東谷から登っていると、若い単独行者が下山してきた。えらく早いお帰りやなあ〜と思っていたら、悪天のため引き返してきたとのことだった。単独行に無理は禁物。危険と感じれば即、撤退というのが正解である。

白鬚岳はこれで5回目。頂上には誰もいなかったが、中奥川方面から単独行者のものと思われるトレースがあった(ひょっとしてY氏のものか?)。山頂から少し東にいったいつもの場所にテント設営する。午後にはいってからますます天候は悪化。風雪も強くなってきた。早めに頂上についといてよかったよかった
どちらも甲乙つけがたい地味なピークだが、高尾山の方が展望は優れている
昨夜はけっこう冷え込んだらしく、ポリタンの水が凍っていた。サブザックに荷物をつめこんでいざ出発。歩き始めはいつも体が重い。今日、目指すのは6年ぶりの登尾山。まあ、のんびりいきましょう〜

大鯛山へ続く尾根に乗っかるまではコンパスで慎重に下る。尾根にのってしまえば、あとは尾根沿いに進むだけ。所々テープやふみ跡もある。大鯛山・高尾山共に地味なピークだが、高尾山からは登尾山が正面に見える。

高尾山をすぎると、東側が伐採された地点にでる。植林後数年と思われる幼木でしめられている。尾根上の境界線にはフェンスが張り巡らされており、それに沿って登っていく
登尾への登路から。右は今朝出発した白鬚岳・左奥は大台ヶ原
登尾山ときいて「?」と思う人も多いはず。Googleで検索しても台高の登尾山は数件しかヒットしない。間違ってもガイドブックの類には載ることのない超地味な山である。

しかし、山頂にいたるまでの尾根上からは台高屈指の好展望が堪能できる。北部台高の山々から大台ヶ原・大普賢岳まで大パノラマが広がる。しかし、登尾山頂からの展望は皆無である(そこがこの山の良いところでもある!?)
久方ぶりの登尾。期待を裏切らない地味さに好感がもてる。もちろん展望はない
以前は、写真上のピークAに「登尾山」の山名板がいくつかあったのだが、これは明らかな間違い(今回は間違いプレートは全て取り除かれていた)。たしかに、ピークAの方が目測では標高も高く、展望バツグンだが三角点の標石が無いのだ。本当の登尾山はすこしばかり西にいったところにある。

展望もなにもない樹林帯の中に三角点の標石がポツンとあるだけ・・・それが登尾山頂である。見た目も地味だが、登ってみるともっと地味〜!というのがこの山の良いところです
ピークAからの展望。北部台高の山々が一望できる
この山に登ったことのある人は、ピークAのほうに三角点を移し替えたら!?と誰もが思うだろう・・・だって、こんなに眺望がいいんだもんなあ〜!。国土地理院は一体何を考えているのか???
白鬚岳から登尾までのルートは所々テープがありますが、ふみ跡はある所と無いところがあります。大鯛山に続く尾根に取り付く所で不明瞭な箇所もありますが、一旦尾根に乗ってしまえば問題はありません。大鯛山〜高尾山間にヤセ尾根が一箇所あるので、慎重に通過します。コース全体を通して植林帯が多く、ヤブこぎはほとんどありません。また、キャンプ適地も所々あります(水場はありませんが・・)

このコースは6年ほど前、ひらめきと思いつきがきっかけで歩いたことがあるのですが、なかなか展望も良く歩きやすいので再訪したわけです。新緑・紅葉の季節は特におすすめです
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