【行程】

<1日目>白峰(5:00)〜自転車=市ノ瀬(6:30)=禅定道から指尾(10:00)=弥陀ヶ原(17:00)

<2日目>弥陀ヶ原(6:00)=室堂(6:30)=御前峰(7:10)=市ノ瀬(12:00)〜自転車=白峰(12:30)
禅定道から望む別山 指尾(さしお)頂上・・・右手の黒い尾根が今回たどったルート
大日ヶ岳・笈ヶ岳と雪の白山にむけた自主トレも無事終了し、いよいよ本番の時をむかえた。白山は3年前の夏に大白川から1度登っただけで、市ノ瀬側からのルートはまったく未知の世界。さて、どこから登ろうかな???砂防新道が一番ポピュラーだけど全然知らんし、林道は雪崩の危険が大きいしなあ〜(*ー"ー)チブリ尾根は長いしのう〜(*ー"ー)・・・などと悩んだ結果、禅定道〜観光新道のルートに決定した(後にこの判断が大間違いだったことに気付くのだが・・・・)

白峰には車止めのゲートがあり、MTBにまたがっていざ出発。登りばかりで、一向にペースはあがらないが帰りのことを考えると自転車でのアプローチの方が断然有利なのだ。幸い市ノ瀬まで完全に除雪されていて1時間半ほどでついた
広大な雪稜(観光新道ってどれだあ?サッパリわからん) 白山釈迦岳の眺め
林道をしばらく歩くと禅定道への分岐につく。しかしながら、取り付き点は雪に埋まってサッパリわからない。そこで、適当に斜面に取り付き尾根をめざした。取り付きは猛烈な急斜面で木やら岩をつかんでの半登攀となった。まったく先が思いやられるのう〜

やっとこさ尾根にでて歩きはじめる。ところどころ夏道が現れるが、ほとんどが雪道。雪は硬くしまっていて足はもぐらないので助かります。五輪坂の登りは非常にきつく、ハシゴ登りもあってヘロヘロになる・・・。慶松平から見おろすと、すぐ下まで林道が除雪されているではないか!こんなことなら林道をつめて、観光新道に取り付いた方が楽やん〜!(´Д`)

気を取り直して進むと、広大な雪稜が現れる。一見どこからでも登れそうだが、研ぎ澄まされたアルピニストの目でルート選定せねばならない・・・てなワケなくてどこからでも登れると思います(たぶん・・)
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弥陀ヶ原のテントサイト(最高のロケーションだべ^^) テントサイトからの別山の眺め
観光新道の尾根に取り付くと、殿ヶ池非難小屋が見えてくる。とりあえず小屋目指して登っていると、所々雪が解けて夏道が現れている。このあたりは日当たりがよいので、雪解けが早いのだ。雪面は日差しが強いせいか、グズグズになっていた。もし、クラストしていたなら慎重なアイゼンワークが必要なところ。

雪の弥陀ヶ原は御前峰・別山にはさまれて絶好のテントサイト(^∀^)/。今日はここにテントを張り、明日御前峰に登ることにする。この日の夜はテントが壊れるんちゃうか?と思うほどの強風が吹き荒れ、あまり眠れませんでした。。。
弥陀ヶ原の夜明け 雪に埋もれた室堂センター
いやあ〜しかし、昨夜の強風はスゴかった。ようテントが壊れんかったこっちゃ・・と胸をなでおろす。さすが、2300mの朝は寒く、雪面がクラストしていた。朝食のカレーうどんを食べ終え、室堂目指した。

室堂センターは屋根だけだしていた。今でこれだから、冬は10m以上の積雪があったものと思われる。白山恐るべし・・・である。さて、御前峰だが頂上につくころにはガスがかかり、おまけに低温のせいでカメラのバッテリーあがり・・・せっかくよい写真がいっぱい撮れると思っていたのにぃ〜クヤシイー!・・・山は気まぐれ・そうそううまくはいきませんってとこでしょうか。

帰りは尻セードで、昨日苦労して登ってきた斜面もスィ〜スィ〜っと!あまり調子に乗りすぎて正規のルートから大きくはずれ、全然ちがうところに着地したのはご愛嬌でした〜♪(*⌒ー⌒*)v
【ちょっと一言】

残雪の白山に登るのはGWがベストです。別当出合まで車がはいり、砂防新道を使えば日帰りで登ることができます。ただし、登山者の数はかなり多いらしいです。また、残雪期といえども天候が崩れれば、冬に逆戻りですので、厳冬期の2000m級の山に登るくらいの心構えと装備が必要です。雪面がクラストしている場合もあるので、アイゼン・ピッケルは必携です(カンジキは必要ないとおもいます)

尚、ガスで視界がないときなどは入山をひかえた方がよいとおもいます。広大かつ長大な白山の雪稜でルートを失うことは命を失うことになりかねません


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2004年4月16・17日 快晴加賀白山(2702m)
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