| 【行程】 白山スーパー林道・一里野ゲート(5:55)=白山自然保護センター(6:15)=野猿公園(6:45) =稜線(9:15)=笈ヶ岳(12:40)=野猿公園(18:00) 周辺の地図(Mapion) |
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| 白山スーパー林道・一里野ゲート(いよいよスタートだぜい!) | 白山自然保護センター(だーれもいなかった) |
| 富山・石川・岐阜の三県が接するところに笈ヶ岳がある。日本200名山にも数えられ、登山道がない山としても知られている。残雪期以外は豪雪または藪で登頂不可能らしい。ルートはいくつか考えられるが大抵1泊か2泊を要し、ワンプッシュ日帰りでこなすとなると今回たどったジライ谷左岸尾根をつめるルートがベストのようである 白山スーパー林道に通じる道は除雪されているものの、ゲートで閉ざされていた。例年、G・W直前まで閉まったままらしい。ゲートから白山自然保護センターまでは3kほどあり、MTBで時間節約する。急な登りではMTBを押して歩いたりしてようやく自然保護センターに到着〜 ここから山支度を整え、センターの建物横にある遊歩道入り口から登山開始。途中、2ヶ所ほどトンネルを通過し20分ほどで野猿公園に到着。この時点で7時前・・・当初の予定では1時間ほど早めのはずだったが車でくる途中、道を間違えてロスったのだ〜時間的に笈ヶ岳はムリかも?・・・といった不安が頭をよぎる・・・まあ、なにわともあれやるっきゃないでしょう!? 雪解けの濁流と化したジライ谷を渡渉し、左岸尾根に取り付く。取り付き点にはテープの目印があった。左岸尾根のルートは踏み跡もあり、トラロープや針金などで整備されているものの、一般登山道とは程遠く極めて悪い。 |
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| 冬瓜平と笈ヶ岳(お〜!ワンダフル!) | シリタカ山(手前)と白山(むこう) |
| 稜線にたどりつくころには雪面がクラストしていたので、アイゼンつける。晴れているものの、気温は氷点下らしくオーバーグローブがカチカチに凍っていた。冬瓜山(かもうりやま)はナイフリッジになっていて危ないので、いったん冬瓜平に下降しトラバースしながらルートを探ることにした。 冬瓜平から見る笈ヶ岳はすばらしい眺めで、かの深田久弥氏がぜひ100名山に入れたかったと語っていたのもうなずける。足が潜りだしたのでカンジキをつける。世間じゃ花見のシーズンだというのに一体何やってんだあー?オレは・・・ |
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| 白山北方稜線が見えてきた(息も絶え絶え〜) | 雪原に浮かぶ白山(次は雪の白山攻略か!?) |
| 冬瓜平を東端までトラバースし終わる。さて、ここからのライン取りは各人各様バラバラのようである。高度を維持しようと思えば滑落またはブロック雪崩の直撃といったリスクを負うことになる。僕は単独行なので万が一にもそのようなことがあってはならない。そこで、100mほど高度をさげ、シリタカ山北方ピークからのびる小尾根に取り付くことにした。大幅なロスになるが、安全第一でいきましょう | |
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| 乗り越えてきた山々を振り返る(なんかスゲー眺めだ〜感動) | やっと笈ヶ岳(中央)が真近に・・・ |
| カンジキをつけているので足はそんなには潜らないが、昨夜は徹夜で運転してきたので疲れがドッとでてくる。しかしながら、眺めはすばらしくこれまで見たことのないような光景に夢中になった。 |
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| やったぁー頂上だ!(ビールが最高に旨かった^^) | 頂上から北方稜線の眺め・・・ |
| 笈ヶ岳頂上には立派な標柱がたっていた。日当たりがよいせいか、笹が頭をのぞかせていた。ここまで、休憩らしい休憩はまったくなしで登ってきたので、ビールが本当に美味しく、甘く感じられた。笈ヶ岳は奥深く遠い山だった・・・ さて、せっかくの頂上だがゆっくり昼食をとっている余裕はない。20分ほどくつろいだだけで下山に移る。なんとしても日が暮れるまでに野猿公園までたどりつかねば・・・ジライ谷左岸尾根をヘッドランプの明かりだけで下降するのはあまりにも危険が大きい・・・ 予想通り冬瓜平への登り返しではすっかりバテバテとなる。しかしながら、帰りは尻セードを多用できるのでまだ楽チンである。左岸尾根の下降では道を失いかけたりしてあせったが、なんとか無事野猿公園に到着。めでたしめでたし ハードな山歩きのあとのMTBはスゴクしんどかった。トライアスロンじゃないっつ〜の! ゲートにつくころにはすっかり日が暮れていた(近年まれに見るハードな1日でした。。。) |
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| 【反省】 今回は出発時間が遅れたせいで、時間的・体力的にもギリギリの山行になりました。少しでもアクシデントが発生していれば、山中ビバーク・最悪遭難にいたっていた可能性もあるだけにあまりほめられた行動ではありません。もっと時間にゆとりのある計画をたてたほうがよいでしょう。大阪からだと、前夜は徹夜になると思うのでテントで1泊してのんびりゆったり登るほうがよいと思いました |
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